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のぶしなのこと

2019.6.27

活動報告

◎里山の整備講習会

先日、伊那は箕輪町にある番場原公園で里山の整備講習会に行ってまいりました~!

信級でも森林の整備は昔から行われており、村の財産として大事に守られてきました。その森林を里山を整備して、より身近にできるように新たな整備内容を検討中のカンパニーなのです。

さて、今回の講習。県の林務部の方が森、木の見方から教えていただきました。
なにげなく目にする森林。しかし、当然ながら奥が深い。

講師は、長野県林業総合センター指導部の小山泰弘さん。
この方のお話がとにかくわかりやすくておもしろかったです。どんな方でも森林への興味がわくかもと思えるほど。

 

「山の見方が変わることが大事」

そう、まずは自分の山の見方を変えることが大事で、そのためには正確な知識が必要です。
自分の山がどんな山なのか知ること。そして、木がどのくらい元気なのか。

 

木の成長は40〜80年ほどしか調べられていなかったが、戸隠の樹齢200〜300年のものを実測調査した。そしたら、年間5cm伸びていることがわかったということも驚きでした。

印象深かったのは、「1本の木の人生を見る」という言葉。
本来木は8割くらいまでは葉を付けるようで、邪魔が入るからその割合いが減るらしい。

 

 

木はその都度にいい感じで伸びていく。木も人も一緒だ。生きるために必死で枝を伸ばし、葉を茂らす。違う点は争わないこと。邪魔が入ればそこをすっと避けてさらに伸びていく。ダメならさらに横へと。それでもダメなら自らを削っていく。生きるために必死だが、迷惑をかける感じではないように見えました。
その姿勢は、人も見習うべきもので、人は山と地続きなのか、とも思えました。

山を整備する基準や木の見方のさわりを説明していただいた内容でしたが、とにかく、山は哲学の宝庫でした。そういう意味でも完全に見方が変わった講習会でした。
後半土砂降りで、質疑応答できなかったのが残念でしたが、疑問を基に、山に対峙していく所存!